WEKO3
アイテム
事例から見いだした一般病院におけるがん患者のターミナルケア仮説モデルの提案
https://gcnr.repo.nii.ac.jp/records/514
https://gcnr.repo.nii.ac.jp/records/5140f909bf2-75fc-4db7-8d9b-4a72ce18b617
| 名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
|---|---|---|
事例から見いだした一般病院におけるがん患者のターミナルケア仮説モデルの提案 (511.8 kB)
|
|
| Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 公開日 | 2020-11-10 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 資源タイプ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 本文言語 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 言語 | jpn | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
| タイトル | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| タイトル | 事例から見いだした一般病院におけるがん患者のターミナルケア仮説モデルの提案 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
| タイトル | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| タイトル | Oncology Nursing Hypothelical Model’s Proposal at General Hospitals by Terminal Care Case Studies | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 著者 |
田中, 克子
× 田中, 克子
× 奥村, 美奈子
× 梅津, 美香
× 北村, 直子
× 小田, 和美
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||
| キーワード | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 主題 | 一般病院, ターミナルケア, がん患者 general hospitals, terminal care, cancer patients |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 抄録 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 内容記述タイプ | Abstract | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 内容記述 | 本研究は、一般病院におけるがん患者のターミナルケアの明確化を目的とした。分析対象は、4 つの事例検討会の検討内容から作成した逐語録をデータとした。そのデータから、目的・意図が判断できるターミナルケアの看護援助を抽出し、看護教員 5 名で繰り返し読み、質的に分析した。倫理的配慮として、事例提供者は、対象患者の遺族に、匿名性の確保とプライバシーの保護、検討会参加者には、事例検討会の内容を口外しないことを口頭で説明し同意を得た。 結果、看護援助は 61 抽出され、18 のサブカテゴリーに、さらに 13 のカテゴリーに分類された。抽出したカテゴリーの関係性を検討し、以下のように、一般病院におけるがん患者のターミナルケア仮説モデルを作成した。まず、一般病院におけるターミナルケアを行う上での基盤と考える看護援助は、【患者の思いに寄りそう】、【患者の生きる意欲・希望を支える】、【患者の要望・欲求にこたえる】である。これらの援助は、看護職者と患者が、パートナーとして関わることを通じて【家族や友人と満足した時を過ごすことができる】につながる。日々の看護援助には、【患者と心を開いて語り合う】を中核とし、患者自身の苦痛に関わる援助として【身体の集中ケア、苦痛緩和をする】、【患者が気分転換を図れるようにする】、【患者が死の受容ができるようにする】、【患者が自分の行く末を悟ることができるようにする】、【患者の知る権利を守る】がある。家族に対しては【家族の疲労を軽減する】がある。さらに、看護職者を支えるチーム体制として【チームとして患者にかかわる活動】と看護職者の成長を促す【看護職者の成長を促すチーム体制作り】がある。 以上のことから、一般病院におけるがん患者のターミナルケア仮説モデルが、一般病院におけるがん患者のターミナルケアの質の向上に期待できることを考察した。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 書誌情報 |
ja : 岐阜県立看護大学紀要 en : Journal of Gifu College of Nursing 巻 6, 号 2, p. 3-12, 発行日 2006-03 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 出版者 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 出版者 | 岐阜県立看護大学 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ISSN | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 収録物識別子タイプ | PISSN | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 収録物識別子 | 1346-2520 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 書誌レコードID | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 収録物識別子タイプ | NCID | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 収録物識別子 | AA11546486 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 著者版フラグ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 見出し | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 大見出し | 原著 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
