Item type |
紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) |
公開日 |
2019-07-02 |
資源タイプ |
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資源タイプ |
departmental bulletin paper |
本文言語 |
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言語 |
jpn |
タイトル |
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タイトル |
助産師が認識する「気になる母子」への対応と他機関との連携に関する研究 |
タイトル |
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タイトル |
Research on Midwives Recognized "Mothers and their Children in Need of Concern" and Collaboration with Other Agencies |
著者 |
服部, 律子
武田, 順子
名和, 文香
布原, 佳奈
松山, 久美
田中, 真理
小森, 春佳
澤田, 麻衣子
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キーワード |
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主題 |
気になる母子, ハイリスク母子, 周産期メンタルヘルス, 子ども虐待防止, 助産師外来 mothers and their children in need of concern, midwives, maternal mental health, prevention of child abuse and neglect |
抄録 |
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内容記述タイプ |
Abstract |
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内容記述 |
A 県の1 次産科医療機関に勤務する経験7 年目以上の助産師を対象に、助産師が日ごろ感じている「気になる母子」とはどのような母子であるか、また一次医療機関と他機関の連携について明らかにするために質問紙調査を行った。調査内容は助産師が「気になる母子」と感じた経験の有無や具体的な場面、また「気になる母子」への対応、組織やチームの対応、他の医療機関との連携の課題、行政との連携の課題などである。勤務助産師180 名に質問紙を郵送し、そのうち返信があったのは68 名であった。「気になる母子」であると認識したことがある助産師は64 名(94%)であり、気になる場面としては【児の接し方や児への愛着に問題があると思われる場合】【母に精神的な問題があると思われる場合】【夫婦関係や家族関係に問題があると思われる場合】などであった。また「気になる母子」への対応は【地域の保健センターへ連絡する】【母の話を聞くようにする】【スタッフ間で状況を共有し対応を検討する】【母の様子を見守る】などであった。これらは日ごろから妊産婦に寄り添ってケアを行っている助産師が気づく視点であり、助産師はまず妊産婦の話を聞くことで状況を把握したり、問題解決に繋げたりする支援を行い、スタッフ間で状況を共有し対応を検討し保健センターへ連絡していた。 行政の保健師との連携における課題として【保健師と直接的な連携が取れていない】【「母と子の健康サポート支援事業」の依頼基準が不明確であり、緊急性が伝わりにくい】【退院後の保健師のケアの現状が分からない】【保健師との情報共有の場があるといい】などであった。行政の保健師とは、顔の見える関係づくりを進め、お互いの支援について理解を深めることが連携を築くことになると示唆された。「気になる母子」への介入は助産師の気づきを医療施設のチームそして地域へ広げていくことで、母子と家族への支援へ繋げることができると考えられる。 |
DOI |
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DOI |
10.24481/00000155 |
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DOIタイプ |
JaLC |
書誌情報 |
ja : 岐阜県立看護大学紀要
en : Journal of Gifu College of Nursing
巻 19,
号 1,
p. 63-73,
発行日 2019-03
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出版者 |
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出版者 |
岐阜県立看護大学 |
ISSN |
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収録物識別子タイプ |
PISSN |
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収録物識別子 |
1346-2520 |
書誌レコードID |
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収録物識別子タイプ |
NCID |
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収録物識別子 |
AA11546486 |
著者版フラグ |
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見出し |
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大見出し |
研究報告 |