@article{oai:gcnr.repo.nii.ac.jp:00000678, author = {Fuse, Keiko and 布施, 恵子 and Umezu, Mika and 梅津, 美香 and Okumura, Minako and 奥村, 美奈子 and Narumi, Yoshiko and 鳴海, 叔子 and Kiryu, Natsuki and 桐生, 奈津紀 and Hashimoto, Kai and 橋本, 薫衣}, issue = {1}, journal = {岐阜県立看護大学紀要, Journal of Gifu College of Nursing}, month = {Mar}, note = {本研究の目的は、がん看護に専門的に従事している医療機関の看護師と職場の両立支援担当者の交流で得られた意見および、得られた意見をもとに研究者間で検討した内容を踏まえて、がんに罹患した労働者の両立支援を促進する人材育成プログラムを検討することである。  がん看護専門看護師、がん看護関連の認定看護師と職場の両立支援担当者をパネリストとして、がんと診断された働く人の治療と仕事の両立支援研修会(以下、研修会) を開催した。研修会ではパネリスト間またはパネリストと参加者の意見交換を実施し、意見交換内容の質的帰納的分析を行った。研修会参加者を対象に質問紙調査を行い、自由記述は質的帰納的分析を行った。これらの結果をもとに研究者間で両立支援を促進する人材育成プログラムの方針と内容を検討し、検討内容の質的帰納的分析を行った。  研修会は医療圏の異なる2 医療圏で各1 回ずつ開催した。パネリスト間の意見交換では、【両立支援について医療者と職場が協働する必要性】【がんの教育と啓発の必要性】などが得られ、パネリストと参加者の意見交換では、【医療機関と職場が連携した両立支援の必要性】などが得られた。質問紙調査で得られた結果は、「職場復帰の際、病院側担当と会社側担当と情報交換ができると良い」などであった。研究者間での検討では、【人材育成プログラムの具体的な構成内容や項目】などが得られた。  両立支援担当者は職場としてできることを行っていたが、看護師が病院で取り組んでいる両立支援内容を知り、職場内でがん教育を行う必要性や医療機関と職場が連携した両立支援の必要性を感じていた。本研究で実施した研修会の継続は職場における従業員へのがん教育に繋がり、人材育成プログラムの一部と考えられる。人材育成プログラムの方針と具体的な構成内容や項目は、本研究結果で得ることができたが、プログラムとしての具体的な構成を今後、検討する必要がある。}, pages = {61--71}, title = {がん患者の治療と仕事の両立支援を促進する人材育成プログラムに向けた取り組み}, volume = {22}, year = {2022}, yomi = {フセ, ケイコ and ウメヅ, ミカ and オクムラ, ミナコ and ナルミ, ヨシコ and キリュウ, ナツキ and ハシモト, カイ} }