@article{oai:gcnr.repo.nii.ac.jp:00000597, author = {Harada, Megumi and 原田, めぐみ and Furukawa, Naomi and 古川, 直美 and Mori, Hitomi and 森, 仁実 and Hoshino, Junko and 星野, 純子 and Watanabe, Rurie and 渡辺, るりえ and Itami, Kazumi and 伊丹, 和美 and Nonomura, Tomohiro and 野々村, 朋斐路 and Kakuda, Sagami and 角田, 相模}, issue = {1}, journal = {岐阜県立看護大学紀要, Journal of Gifu College of Nursing}, month = {Mar}, note = {本研究の目的は、回復期リハビリテーション病棟において、看護職と介護職の受持ち体制を検討・実践することを通して看護職と介護職の協働のあり方を検討することである。  対象者はA 回復期リハビリテーション病棟に入院中の患者2 名、対象患者の受持ち看護職2 名、受持ち介護職2 名であった。研究者間で看護職と介護職の受持ち体制実施方法を検討し、検討された方法を用いて受持ち看護職・介護職が協働して対象患者に援助を実践した。  受持ち体制での援助を実践した結果、看護職と介護職が協働することで援助が統一され、患者の回復が促進された。受持ち体制を通して受持ち看護職・介護職が発揮した援助実践は、①受持ち看護職・介護職の情報共有、②受持ち看護職・介護職による受持ち患者の援助方法の検討、③受持ち看護職・介護職による病棟全体への援助方法の統一・発信・伝達であった。受持ち介護職が行った援助実践は、④受持ち介護職による摂食・嚥下認定看護師への援助方法の確認・相談、⑤受持ち介護職による受持ち患者への積極的な援助の実施、⑥受持ち介護職によるカンファレンスで他職種に向けた援助の提案、⑦受持ち介護職による他介護職が間違った方法で援助を行っている時はそれを指摘することによる援助の統一、⑧受持ち介護職による受持ち患者に実践された情報共有の他患者への実施であった。  受持ちという役割を看護職と介護職が認識したことで、受持ち看護職は相談相手が明確になり受持ち介護職に情報を求めやすくなった。受持ち介護職は受持ち看護職に意識的に関わりやすくなった。つまり協働する相手の役割を認識することで相手に積極的に関わりやすくなったといえる。回復期リハビリテーション病棟での看護職と介護職の協働においては、実践を共にすること、共に実践を振り返り看護職・介護職の役割を明確化するとともに明確化された役割を共通認識することが重要であると考えられた。}, pages = {127--138}, title = {回復期リハビリテーション病棟における看護職・介護職の受持ち体制実施による協働のあり方の検討}, volume = {21}, year = {2021}, yomi = {ハラダ, メグミ and フルカワ, ナオミ and モリ, ヒトミ and ホシノ, ジュンコ and ワタナベ, ルリエ and イタミ, カズミ and ノノムラ, トモヒロ and カクダ, サガミ} }