@article{oai:gcnr.repo.nii.ac.jp:00000596, author = {大川, 眞智子 and Ohkawa, Machiko and Mori, Hitomi and 森, 仁実 and Ohi, Yasuko and 大井, 靖子 and Hori, Rina and 堀, 里奈 and Okamoto, Miwa and 岡本, 美和 and Yamada, Yoko and 山田, 洋子 and Matsushita, Mitsuko and 松下, 光子 and Tanaka, Akiko and 田中, 昭子 and 岩村, 龍子 and Iwamura, Ryuko and Kitayama, Mitsuko and 北山, 三津子}, issue = {1}, journal = {岐阜県立看護大学紀要, Journal of Gifu College of Nursing}, month = {Mar}, note = {保健師は実践の中で自らの実践能力を高める必要があり、指導者がいかに支援するかは喫緊の課題である。本研究の目的は、中堅前期保健師(以下、5 年目保健師)が実践能力の到達度を高めた体験を明らかにし、実践能力の発展を支援する方法を検討することである。  筆者らは、A 県保健師との先行研究により、就業5 年目保健師の実践能力を整理して実践能力到達目標を考案し、5 年目保健師と指導者が現任教育の中で活用できるチェックシートを開発している。本研究では、5 年目保健師の実践能力の到達度を高めた体験調査として、5 年目時点のチェックシート評価による未到達目標のうち、6 年目時点で到達できた項目について、到達に向けた取組内容及び取組過程で得た支援を半構成的面接により把握した。聴取内容は要約を作成し、類似する意味内容で分類した。また、5 年目保健師の指導者の意見を把握し、類似する意味内容で分類した。  5 年目保健師4 名は市町村保健部門に所属し、5 年目評価時は未到達だったが、6 年目評価時までに到達していた目標は13 項目であった。到達目標達成に向けた取組は、事業担当者としての予算確保や事業の企画・実施・評価等だった。この過程で指導者から未経験の業務に携われるよう配慮・助言を受け、5 年目保健師は事業の充実・改善に役立つ新たな発想や方策を得ていた。  指導者2 名の意見からは、《実践能力を見極めた上での個々の強みを活かした支援》《自治体としての人材育成のあり方の明確化》《5 年目保健師の研修を活かした職場全体でのPDCA サイクルを意識した実践》等の課題が確認された。  5 年目保健師は指導者の助言を得ながら主体的に実践能力を高めていたが、組織内での役割を果たす過程における経験からの学びを重視した個別支援の強化や、経験からの学びを基盤に職場全体の実践の質向上と連動させた現任教育体制の構築が必要と考えられた。}, pages = {113--125}, title = {中堅前期保健師の実践能力の到達度を高めた体験と実践能力の発展を支援する方法}, volume = {21}, year = {2021}, yomi = {オオカワ, マチコ and モリ, ヒトミ and オオイ, ヤスコ and ホリ, リナ and オカモト, ミワ and ヤマダ, ヨウコ and マツシタ, ミツコ and タナカ, アキコ and イワムラ, リュウコ and キタヤマ, ミツコ} }