@article{oai:gcnr.repo.nii.ac.jp:00000044, author = {岩村, 龍子 and Iwamura, Ryuko and 大川, 眞智子 and Ohkawa, Machiko and Ozawa, Kazuhiro and 小澤, 和弘 and Tangiku, Yuko and 丹菊, 友祐子 and Kuroe, Yuriko and 黒江, ゆり子}, issue = {1}, journal = {岐阜県立看護大学紀要, Journal of Gifu College of Nursing}, month = {Mar}, note = {本研究は、「学士課程においてコアとなる看護実践能力」と位置付けられた5群20項目の実践能力を、学士課程卒業後1~ 3年目にどのように獲得しているか、またその過程で役立った現任教育・大学教育を明らかにすることを目的とした。  平成23・24年度の本学卒業者で県内医療施設に就職した者を対象とした6か月ごとの調査では、42名から、1年目前期に37名、1年目後期に15名、2年目前期に13名、2年目後期に4名、3年目前期に8名の回答を得た。  1年目前期から、大学での実習・卒業研究で対象と関わった実践経験を基盤に先輩看護師から学ぶことでⅠ群「ヒューマンケアの基本に関する実践能力」に関連する実践に取り組み、Ⅱ群「根拠に基づいた看護を計画的に実践する能力」では、経験と振り返りにより確実な手技の獲得に取り組んでいた。Ⅲ群「特定の健康課題に対応する実践能力」でも、終末期患者と家族に寄り添ったケアを行い、Ⅳ群「ケア環境とチーム体制整備に関する実践能力」では、新人研修や部署での取り組みから学び、安全なケア環境を提供する能力に関連する実践に取り組み、Ⅴ群「専門職者として研鑽を続ける基本能力」では、研修会に積極的に参加し知識と技術の修得に努めるとともに、自らの実践経験とその経験の振り返りにより学んでいた。  大学で学んだ地域生活についての視点をもつことや、家族支援や個別性の重視、患者・家族の主体的な課題解決や意思決定支援については、1年目から意識して取り組んでいるが、実践できるようになるのは2~ 3年目であった。また、Ⅳ群「ケア環境とチーム体制整備に関する実践能力」は他群より記述が少なく、安全なケア環境を提供する能力以外は1年目に少ない状況であり、2~3年目以降に獲得していく能力であると考えられる。}, pages = {51--61}, title = {学士課程卒業者の卒後1-3年目の看護実践能力獲得状況}, volume = {16}, year = {2016}, yomi = {イワムラ, リュウコ and オオカワ, マチコ and オザワ, カズヒロ and タンギク, ユウコ and クロエ, ユリコ} }