@article{oai:gcnr.repo.nii.ac.jp:00000254, author = {Takeda, Junko and 武田, 順子}, issue = {1}, journal = {岐阜県立看護大学紀要, Journal of Gifu College of Nursing}, month = {Mar}, note = {本研究の目的は、地域助産師の力を活かした『女性の主体性を引き出す妊娠期の支援プログラム』の考案を目指し、主体性を引き出す妊娠期の支援を明らかにすることである。地域助産師と助産所出産体験者への面接調査から明らかとなった地域で必要と考える支援に女性の視点を加味して支援内容を抽出した。地域助産師への調査の対象は8名であり、調査内容は地域で必要と考える支援などであった。データは半構成的面接により収集し、内容分析を行った。結果、地域で必要と考える支援は【出産・育児への良いイメージをもつ】【赤ちゃんをイメージする】【良い情報を得られる】【妊娠期からの継続した支援が受けられる】【家族で一緒に考える時間をもつ】【仲間づくりができる】【お産について考える機会をもつ】【助産師を知る】の8つのカテゴリーに分類された。  助産所出産体験者への調査の対象は5名であり、調査内容は出産体験などであった。データは半構成的面接により収集し、内容分析を行った。結果、出産体験は【満足な出産】【赤ちゃんのイメージ】【自分の力、赤ちゃんの力への気づき】【出産に向けての身体づくり】【また産みたいという思い】【自分の力を信じる気持ち】【育児への力や母親としての自信】の7つ、女性の視点から捉えた助産師のケアは【触れ合いつつ共にいてくれる】【気持に寄り添ってくれる】【すべてを受け止めてくれる】【自分の力を信じてくれている】【自分で解決できる方法を提案してくれる】の5つのカテゴリーに分類された。  支援内容として①出産・育児への肯定的なイメージをもつ②赤ちゃんをイメージする③出産に向けてセルフケアができる④家族の支援が得られる⑤仲間づくりができるの5つが抽出された。これらの支援に信頼関係に基づく、確かな助産技術の提供と継続的なエモーショナルサポートに代表される地域助産師の力を活かすことで主体性を引き出すことができると考えられた。}, pages = {3--15}, title = {主体的な出産・育児に向けて地域助産師が行う妊娠期の支援に関する研究}, volume = {12}, year = {2012}, yomi = {タケダ, ジュンコ} }