@article{oai:gcnr.repo.nii.ac.jp:00000176, author = {Umezu, Mika and 梅津, 美香 and Yamada, Yasuko and 山田, 靖子 and Sakashita, Midori and 坂下, 緑 and Sakai, Nobuko and 酒井, 信子 and Hasegawa, Maki and 長谷川, 真希 and Kato, Sayuri and 加藤, 小百合 and Matsuhisa, Chika and 松久, 千花 and Kitamura, Naoko and 北村, 直子 and Yamada, Yoko and 山田, 洋子 and Fuse, Keiko and 布施, 恵子}, issue = {1}, journal = {岐阜県立看護大学紀要, Journal of Gifu College of Nursing}, month = {Mar}, note = {本研究の目的は、面接調査により健診機関の看護職の実践や考えを把握し、調査結果と共同研究者の自施設での取り組み状況の報告を素材に産業保健活動における健診機関の看護職の役割・機能についてディスカッションすることを通じて、社会的に求められる役割・機能の拡大に向けた方策を検討することである。  研究は、健診機関の看護職の実践や考えの把握のための面接調査、面接調査結果と共同研究者の自施設での取り組みを素材にした役割・機能の検討の2 つの方法で行った。  面接調査は5 施設の看護職(計10 名)を対象に行い、保健指導・健康相談と健康診断は、費やしている時間が長く、看護職が重要だと考え、所属施設が期待している業務であった。悩んでいること・困っていることは【専門職の役割を発揮できる体制づくりが必要である】【他部署に活動を理解されていない】などであった。企業が健診機関の看護職に求めていると思うことは【中小企業の健康管理・健康づくりへの支援】【事業所全体の分析結果のフィードバック】などが挙がった。また、施設所在地域内のこれまで利用のない事業所を看護職が分担して訪問し、看護職が行えるサービスについて情報提供を行うことにより役割の拡大につなげた施設があった。面接調査結果と共同研究者の自施設での取り組みを素材にした研究者間の検討では「看護職の活動のどの部分をアピールするとよいかを検討することが重要である」「所属する健診機関の特徴と利用者である企業の特徴を踏まえて検討する必要がある」「健診機関の看護職全体の能力向上が必要である」などが話し合われた。  役割・機能の拡大に向けた方策としては、企業の産業保健サービスのニーズを引き出すこと、健診機関と企業をつなぐ役割を担う所属施設内の渉外担当者との連携、健診機関とサービス利用企業の特徴・所在地域の特性を考慮すること、看護職の能力向上が重要である。}, pages = {111--121}, title = {産業保健活動における健診機関の看護職の役割・機能の拡大に向けた方策の検討}, volume = {19}, year = {2019}, yomi = {ウメヅ, ミカ and ヤマダ, ヤスコ and サカシタ, ミドリ and サカイ, ノブコ and ハセガワ, マキ and カトウ, サユリ and マツヒサ, チカ and キタムラ, ナオコ and ヤマダ, ヨウコ and フセ, ケイコ} }