@article{oai:gcnr.repo.nii.ac.jp:00000167, author = {Shibata, Machiko and 柴田, 万智子 and Kuroe, Yuriko and 黒江, ゆり子}, issue = {1}, journal = {岐阜県立看護大学紀要, Journal of Gifu College of Nursing}, month = {Mar}, note = {本研究は患者・家族の糖尿病療養支援の特徴や現状を踏まえた入院から退院後の在宅療養までの糖尿病療養支援プロセスの開発を中心とした取り組みによって、継続支援体制の充実をはかることを目的とした。  筆者らの先行研究では、自施設の明確になった課題から、患者・家族の内面(思い、不安、負担感)の理解、療養生活についての理解が深められる情報収集内容と方法の見直し、病棟と外来の継続的な支援、病棟看護師及び専門職種の役割の明確化の視点で、糖尿病療養支援プロセスを考案した。本研究では、入院中の糖尿病患者に考案した糖尿病療養支援プロセスを用いて支援を実施し、修正を加え、事例検討会による振り返りと支援技術の学習会を行った。  実践を行った看護師からは、≪病棟看護師と多職種との協働が実現できた≫≪生活状況に関心を持ち退院後の生活にあった支援ができるようになった≫≪患者と家族の状況を把握し思いを理解しながら支援することが必要だと気付いた≫≪患者の思いを聴いて支援したいと思った≫≪自己の患者ケアに対する自信が高まった≫といった意見、看護部長と病棟師長からは≪看護師間、多職種と協働し支援ができるようになった≫≪生活状況に関心を持ち退院後に合った支援ができるようになった≫≪患者・家族の状況を把握し支援することが必要だと気付き実践できるようになってきた≫≪実践や事例検討会・学習会によりスタッフのモチベーションが上がった≫といった意見が聞かれた。  糖尿病療養生活の継続支援体制を充実させるためには、自施設に適した支援プロセスの考案、看護師が使用しやすいプロセスにするための修正、及び活用する看護師へのサポート、事例検討会による振り返りと支援技術の学習会による教育的支援、病棟看護師と外来看護師の連携、及び多職種による協働の促進が重要であった。}, pages = {3--14}, title = {糖尿病における療養生活の継続支援体制の充実 ─ 患者・家族の思いを踏まえた支援プロセスの開発 ─}, volume = {19}, year = {2019}, yomi = {シバタ, マチコ and クロエ, ユリコ} }