@article{oai:gcnr.repo.nii.ac.jp:00000135, author = {両羽, 美穂子 and Ryoha, Mihoko and Hashimoto, Mayuri and 橋本, 麻由里 and 百武, 真理子 and Somiya, Mariko and 宗宮, 真理子 and Mizuno, Yuko and 水野, 優子 and Tanabe, Michiko and 田辺, 満子}, issue = {1}, journal = {岐阜県立看護大学紀要, Journal of Gifu College of Nursing}, month = {Mar}, note = {2025 年を目途に超高齢社会が予測される我が国においては、重度な要介護状態となっても住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう、地域包括ケアシステムの構築を目指している。地域包括ケアを実現するには、包括的、継続的かつ効果的に高齢者の生活を支援していくことが必要であり、保健師がマネジメント機能を発揮することが重要であると考える。  本研究の目的は、地域包括ケアシステムの要となる地域包括支援センターに所属する保健師の実践に焦点を当て、地域包括ケアシステムにおける保健師のマネジメント機能を明らかにすることである。  データは、1 か所の地域包括支援センターに所属する二人の保健師から実践活動に関する半構成的面接調査を実施して収集した。それらのデータは、マネジメントサイクルで整理し、活動の目的を達成するための働きを抽出した。本研究は、倫理審査を受審して開始した。  保健師は、Plan において、【看護職として健康面や予防を意識した役割・ビジョンの明確化】をマネジメント機能として発揮していた。Do においては、【住民との協働による独居高齢者や虚弱高齢者の把握】、【個別訪問による身体状況の把握や治療継続の支援とモニタリング】【家族員・住民のサポート状況の把握と調整】【医師等他専門職との連携・協働】、【地域ケア会議の開催・運営】を行っていた。Check においては、【ケアマネジメントの評価と次なる査定】【ケアシステムの評価】を行っていた。Act においては、【実践上の課題を踏まえた次の活動計画】を行っていた。  地域包括ケアシステムにおいて、保健師として予防機能を重視した活動を目指し、住民との協働や多職種との連携・協働により支援の質を高め対象者の生活を支えるなどが、保健師のマネジメント機能の特徴と考えられた。}, pages = {89--100}, title = {地域包括ケアシステムにおける地域包括支援センター保健師のマネジメント機能}, volume = {18}, year = {2018}, yomi = {リョウハ, ミホコ and ハシモト, マユリ and ヒャクタケ, マリコ and ソウミヤ, マリコ and ミズノ, ユウコ and タナベ, ミチコ} }