@article{oai:gcnr.repo.nii.ac.jp:00000106, author = {Nawa, Fumika and 名和, 文香 and 服部, 律子 and Hattori, Ritsuko and Nunohara, Kana and 布原, 佳奈 and Takeda, Junko and 武田, 順子 and Matsuyama, Kumi and 松山, 久美 and Tanaka, Mari and 田中, 真理 and Komori, Haruka and 小森, 春佳 and Fukushi, Setsuko and 福士, せつ子 and Aiga, Naeko and 相賀, 苗子 and Miyagawa, Katsue and 宮川, 克江 and Niwa, Naomi and 丹羽, 尚美}, issue = {1}, journal = {岐阜県立看護大学紀要, Journal of Gifu College of Nursing}, month = {Mar}, note = {本研究の目的は、三次医療機関における産科外来および入院中の看護の現状と課題を把握し、妊娠期から継続したハイリスク妊婦への支援のあり方を検討することである。  対象は、三次医療機関の産科外来を受診したことがある育児期の母親7名で、妊娠期の看護支援について遡って聞き取り調査を行った。調査内容は「産科外来および妊娠期における入院中の看護について良かった支援、改善してほしいこと、望む支援」「入院が決まった時の思い」「通院中や入院中の思い」「育児についての思いや困っていること」で得られたデータは質問項目に沿って類似するものを集め分類した。  その結果、【入院の予測をしていなかった】【自身の症状を理解できていなかった】など、自身の症状を理解できていなかったり、ハイリスク妊娠は症状が急変し入院することが多いが、入院することを予測できておらずハイリスク妊娠に起こりやすい症状を繰り返し説明する必要性があることがわかった。また、【看護師・助産師が励ましてくれた】などの意見から、ハイリスク妊婦は自身の症状に対し不安を感じているため、看護職者は妊婦に寄り添いその不安に対し適宜対応していくことが重要であることがわかった。  経産婦の【上の子に手がかかるという思いや気がかり】などの意見から、思いに寄り添うことが大切であること、緊急入院に備えた具体的な対処方法を共に考えていく必要性がある。  以上より、ハイリスク妊婦自身が症状に対する理解を深める必要性が明らかとなり、看護職者の妊娠期からの継続的な係わりが必要であることが示唆された。今後の課題として、ハイリスク妊娠は緊急入院も多いため、外来での看護を病棟に引き継ぎ、継続して支援にあたること、地域保健との連携が必要な場合は速やかに連携を図り問題に対応していくことができるよう、妊娠期からの係わりを大切にし社会的なリスク因子にも目を向け連携していくことが望まれる。}, pages = {97--107}, title = {三次医療機関を受診するハイリスク妊婦への継続した支援のあり方}, volume = {17}, year = {2017}, yomi = {ナワ, フミカ and ハットリ, リツコ and ヌノハラ, カナ and タケダ, ジュンコ and マツヤマ, クミ and タナカ, マリ and コモリ, ハルカ and フクシ, セツコ and アイガ, ナエコ and ミヤガワ, カツエ and ニワ, ナオミ} }