@article{oai:gcnr.repo.nii.ac.jp:00000102, author = {Kaneko, Hiromi and 金子, 洋美 and 服部, 律子 and Hattori, Ritsuko}, issue = {1}, journal = {岐阜県立看護大学紀要, Journal of Gifu College of Nursing}, month = {Mar}, note = {母性看護学教育において、家族に視野を拡大した演習方法を取り入れ、家族を含めた支援方法が考えられる事を目的に、A看護短期大学2年生を対象に演習方法を検討した。演習は、なじみのあるキャラクターにストーリー性を持たせて、家族のイメージ化を図る方法にした。妊娠期演習では、妊婦ジャケットを着用し、提示したキャラクターをイメージしながら妊婦役・夫役になり、日常生活動作を行った。分娩期演習では、家族の期待や不安をイメージしながら呼吸法・補助動作を行った。産褥期演習では、核家族であり夫の仕事は変則的である家族をイメージしながら、沐浴演習を行った。これら演習後のレポートを質的帰納的に分析した。その結果、妊娠期演習では、妊娠期の家族をイメージしながら夫・祖父母の視点から家族の役割について具体的な内容を考えることができた。分娩期演習では、分娩期の家族の期待や不安をイメージしながら演習を行う事で、家族の意見を汲み取りながら、家族の発達を促していく看護について考えることができた。産褥期演習では、核家族であり夫の変則的な仕事体制を取り入れた家族をイメージする事で、より現実に即した家族関係再構築への看護について考えることができた。この演習方法により、家族役割や、家族を含めた支援を考えるために、なじみのあるキャラクターにストーリー性を持たせた家族のイメージ化を図った演習は効果があると考えられた。(著者抄録)}, pages = {55--64}, title = {母性看護学演習において家族を含めた支援を考える演習方法の検討}, volume = {17}, year = {2017}, yomi = {カネコ, ヒロミ and ハットリ, リツコ} }